スパイスとハーブで身体を癒す!アーユルヴェーダの生薬30選




やあ、天狗堂です。

アーユルヴェーダ入門、今回は「アーユルヴェーダの生薬」について紹介します。

インドの伝統的な医療アーユルヴェーダでは生薬(主にスパイスとハーブ)を多く用います。こうした生薬は身体のバランスを整え、自然な免疫機能を取り戻すはたらきがあるとされています。

ここで紹介するのはどれも一般的なものばかり!!中には珍しいスパイスもありますが、一般人でも買えるものだけをチョイスしました。

これを読んでぜひ毎日の習慣に取り入れてください。

アーユルヴェーダの生薬一覧。その効果と用い方

1:アルファルファ

この植物は別名ウマゴヤシとも言い牧草などに使われますが、若いスプラウトをサラダにして食べることもあります。ヴァータとカパを下げ、抗炎症作用もあります。大腸の毒素を減らすのによい薬草です。

アルファルファは自然の鎮痛剤でもあり、お茶にすると関節炎、リュウマチ、大腸炎、潰瘍、貧血などに効果的です。

2:アロエ

アロエは世界中で薬草として利用される植物です。肝臓を全般的に強化し、ヴァータ、ピッタ、カパのどれも下げるはたらきを持ちます。すべてのドーシャのバランスを取り持つ効果があると言われています。

アロエのゼリーは生理痛に効果があると言われています。小さじ1,2杯分のアロエのゼリーを一つまみの黒コショウとともに飲むとよいでしょう。血液をきれいにするはたらきもあるので、肝臓、膀胱、胃などにも良いとされています。

また外部の疾患に対してもアロエは有用です。やけどや切り傷、擦り傷にはアロエのゼリーをウコンとともに貼りつけるとよいでしょう。痰を排出する作用もありますので、風邪、咳、鼻炎にも使用できます。

3:アギ

アギはアサフェティダ、ヒングとも呼び、その根からとれる樹脂は『悪魔の糞』と呼ばれる強烈な臭気を発しています。そのままでは苦みと辛みが強く悪臭で食べることができませんが、油でいためると匂いと苦みが消えます。

アギは刺激作用を持ち、痰を排出しけいれんを和らげる作用があります。一つまみのアギをレンズマメと一緒に調理すればアグニを高め消化を助けるはたらきがあると言われています。

4:重曹

重曹(炭酸水素ナトリウム)は食品にも使われる安全性の高い物質です。パンケーキを膨らませ、山菜のあく抜きや豆を早く煮るのにも使われます。

この重曹を一つまみ、コップ一杯の温水とレモン半分のジュースに加えると呑酸、消化不良を和らげる働きがあります。またお風呂にカップ半分の重曹を入れれば循環を助け、蕁麻疹や湿疹など皮膚の症状に良い入浴剤ともなります。

5:菖蒲

日本では風呂に浮かべるなどして使用される菖蒲、アーユルヴェーダでもその薬効が認められています。

菖蒲の根を粉末にしたものは、鼻から吸入すると鼻閉塞や鼻性の頭痛に効果があると言われています。また、菖蒲根一つまみと蜂蜜小さじ半分を合わせて飲むと、意識が明瞭になるとされています。

また菖蒲の根からとれるオイルはカパを下げるはたらきがあるため、マッサージに使用されることもあります。このオイルでマッサージすると筋肉の凝りや痛みが和らぎリフレッシュした気分になります。

6:カルダモン

カルダモン(ショウズク)は「スパイスの女王」とも呼ばれます。熱帯で採れるこのカルダモンはユーカリ油、樟脳、そしてレモン油の香りが入り混じったような樹脂系のさわやかで上品な香りが特徴です。

カルダモンは芳香性で刺激作用、リフレッシュ作用があり、消化の火(アグニ)を燃え立たせる効果があります。少量をお茶や料理に加えることで、心臓と肺を強化し、心を研ぎ澄まし気道を拡張させる効果もあります。

7:ヒマシ脂

ヒマシ脂はトウゴマの種子から採取する植物油の一種です。食用には適しませんが、天然の下剤として取り入れられることもあります。

慢性の便秘に対しては茶さじ一杯のひまし油をコップ一杯の生姜茶とともに飲むと、腹満、便秘を軽くする作用があります。

またヒマ(トウゴマ)の根のお茶はヴァータ異常から起きる疾患(関節炎、神経痛、筋肉の痛みなど)の治療に使われます。

8:シマトウガラシ(カイエンペッパー)

シマトウガラシ(カイエンペッパー)はナス科トウガラシ属の一年草で、沖縄では「高麗薬(コーレーグス)」とも呼ばれています。熱性で消化の火を燃え立たせ、良好な食欲増進材となります。

食事に用いれば循環を良くして発汗を促し、大腸と汗腺を浄化するはたらきがあります。特に肉や豆、チーズと一緒に摂ると効果的です。

シマトウガラシは熱を高めるため、ヴァータやカパの異常には良いですが、ピッタ体質の方は控えることを推奨します。

9:シナモン

シナモンは「スパイスの王様」とも呼ばれる、ニッケイ属の樹木の内樹皮から得られる香辛料です。ニッキ、肉桂とも呼ばれています。その香りは甘く、刺激作用、殺菌作用、体を温める作用を有し、ヴァータとカパを抑えピッタを増大させる作用があります。

シナモンは良質な解毒薬として、ヴァータ、カパの異常を緩和させ、少量ならばピッタ異常にも用いられます。

アーユルヴェーダでは血行を良くし、利尿作用、消化促進、鎮静作用、強壮効果、食欲増進、殺菌、防虫効果、解熱など様々な効果があるとされています。

このシナモンとカルダモン、生姜、クローブは一緒にお茶として飲まれることもあり、咳を沈め鼻の通りを良くする効果があります。

10:クローブ

クローブはインドネシアのモルッカ諸島を原産とする、フトモモ科のチョウジノキのつぼみを乾燥させた香辛料で、別名丁字(ちょうじ)、丁香(ちょうこう)とも呼ばれます。

その香りは甘く、やや刺激のある風味です。インドではカルダモン、桂皮、ショウガなどと合わせてチャイの香り付けにも用いられます。熱性でピッタを増大させる作用があり、そのためヴァータやカパのコントロールに用いられることもあります。

粉状のクローブは料理に用いたり果物にかけたりと使い道がたくさんあります。生姜とお茶にするとヴァータやカパを減らす作用があります。

またクローブは天然の鎮痛剤とも言われています。歯痛にはクローブ油を詰めると痛みが和らぎ、2,3滴を沸騰するお湯に入れて蒸気を吸えば、咳や鼻閉塞、風邪、副鼻腔炎に効果があります。氷砂糖といっしょにクローブを噛んでも咳を和らげることができます。

11:コリアンダー(シアントロ)

いわゆるパクチーと呼ばれる植物ですが、インドではその種子(コリアンダーシード)の利用が盛んです。カレー作りにも欠かせないスパイスの一種。
このコリアンダーシードをすりつぶしお茶にすると利尿作用があり、腹満、消化不良、吐気、嘔吐に効果があります。

また種をすり潰したものはピッタを抑えるはたらきがあり、湿疹や蕁麻疹、皮膚炎などによく効くとされています。

12:クミン

クミンはエジプトなどを原産とするセリ科の一年草です。強い芳香とわずかな辛みからカレーの材料として用いられます。また消化を助け食物の味を良くすることでも知られています。

このクミンを炒った粉は下痢など消化系障害に有効です。一つまみのクミンの粉を薄めたヨーグルト(ラッシー)とともに摂ると良いでしょう。

クミンはまた腹痛やけいれんを和らげる働きがあり、ピッタやカパの異常に効果があります。

13:亜麻仁

亜麻仁はアマ科の一年草でヌメゴマ、一年亜麻、アカゴマなどの別名もあります。その種は薬として、茎は衣服などの繊維(リネン)として日本でも栽培されていました。

このアマをお茶にすれば、便秘、腹痛などの異常を軽くし、翌朝の排便もスムーズになります。また強壮作用を持ち、喘息や慢性咳などにも効果があります。

14:ニンニク

ニンニクはヒガンバナ科ネギ属の多年草です。その球根(鱗茎)は香辛料として世界各地で用いられます。

ニンニクは油を含み、強い芳香を放ち熱性です。ヴァータの増大を抑え、消化吸収を助けます。また身体を温める作用があるので、冬季の冷えや関節の痛みにも効果があります。一方で熱性のため、ピッタの方は控えるほうがよいでしょう。

さらにニンニクは抗リュウマチ作用も持ち、乾性の咳や鼻閉塞、鼻性頭痛や耳痛にも効果を持ちます。耳が痛むときは綿にニンニク油を浸し、一晩の間耳に詰めておくと良いでしょう。

また新鮮なニンニクを料理に使えば、アグニを燃え立たせ、抗カパ、抗ヴァータの作用もあります。

15:ギー

ギーはインドを中心とした南アジアで古くから作られるバターオイルの一種です。発酵したバターを煮詰め、水分やたんぱく質を取り除くため純粋な乳脂肪分となっています。

アグニを高める食欲増進剤であり、また知性や理解力を高めると言われています。また、温めたミルクと一緒に摂れば排便を促し、薬草とともに用いれば薬効の浸透をスムーズにします。

甘草、菖蒲根、ツボクサと一緒にしたものはアーユルヴェーダの治療に広く用いられる薬でもあります。

ギーは慢性の発熱や貧血、血液の異常を緩和させ、解毒薬として用いられることもあります。すべてのヴァータのバランスを整えるはたらきもあり、また皮膚系の症状や傷口の治癒を促します。

16:生姜

生姜はショウガ科の多年草であり、野菜として食材に、また生薬として日本だけでなく世界中で利用される植物です。

アーユルヴェーダでは生でも乾燥させても使われ、どちらも芳香性で辛みがあります。生の生姜は水分が多く刺激はゆるやか、一方粉の生姜は鋭くて強い作用を持ちます。

生の生姜茶はヴァータやピッタの方におすすめです。乾燥させたものはカパの方に特におすすめです。生姜はアグニを高め毒素を中和するはたらきがある他、のどの炎症や風邪、鼻の異常を軽快させます。

おろした生姜にニンニクを少し混ぜるとその効果が高まると言われています。またカパの異常からくる鼻汁、鼻づまりにも有効です。

生姜はまた外用として関節や筋肉の痛みに用いることもできます。生姜の成分が循環を促すことで、鬱滞したエネルギーを解放させる働きがあるからです。

17:ツボクサ

ツボクサはセリ科の植物の一つで、中国では積雪草、インドではブラーフミーと呼ばれています。

漢方では解熱・利尿・止血薬として用いる他、ベトナムでは青汁のような健康飲料や鍋の材料にもされます。

アーユルヴェーダではツボクサは記憶と知性を高める作用があるとされ、またストレスを和らげ心を静める効果があると考えられています。

ツボクサはまた、免疫力を高め体内を浄化する他、鼻の症状の軽快、湿疹や皮膚疾患にも効果があります。また、ツボクサにはやコラーゲンの生成や、皮膚の結合組織の主成分である繊維芽細胞の活性化を促す効果があると考えられ、創傷や乾癬といった外傷の治療に用いられます。

18:蜂蜜

蜂蜜と人類の関わりはとても古いもので、英語には「蜂蜜の歴史は人類の歴史」ということわざがあります。人類が初めて味わった甘味料もおそらくは蜂蜜だったことでしょう。

アーユルヴェーダでは蜂蜜は体内に熱を持つ物質とされており、ヴァータとカパを緩和する作用があると考えられています。

血液を浄化するはたらきがあり、内外の潰瘍に効果があるとされています。また、ギーと同じように薬草の薬理作用を体内の隅々に行きわたらせる作用があります。

蜂蜜は水分と合わさると脂肪を燃やす働きがあるとされ、適度にとれば肥満にも効果があります。ただし、熱を加えた蜂蜜は性質が変わり人体に悪影響であると言われています。

19:甘草

カンゾウ属はマメ科の多年草で根を乾燥させたものは薬用植物として知られています。またその茎は甘くてわずかな渋みを持ち、口腔を浄化し唾液を促す作用が知られています。

甘草のエキスは咳や風邪、鼻づまりに効果があります。また甘草の粉をコップ一杯の湯で煮だせば消化性潰瘍や胃炎に効き目のある飲み物ともなります。

また甘草の粉1に対し水8を加えて煮だしたエキスに、さらにギーを加えて水分を蒸発させたものは「甘草ギー」と呼ばれます。この薬は糖尿病や気管支炎、風邪、喘息などの治療に用いられます。

甘草ギーはその他に、治りにくい傷への貼り薬として用いられることもあります。

20:芥子(マスタード)

マスタード(洋からし)は、アブラナ科シロガラシ属の一年生植物の種子を指します。とても熱性で辛く、アグニを燃え立たせる効果がありますが、ピッタを著しく高めるため、その使用には注意が必要です。

芥子は鎮痛剤として筋肉痛への貼り薬にも使われます。皮膚に直接塗ると刺激が強すぎるので、ペースト状に薄めたものを布に塗り、それにもう一枚あて布を重ねて、関節痛や胸痛の皮膚に貼り付けます。また、芥子の種子を布でくるんで入浴剤に使えば、筋肉や関節の痛みを和らげる作用があります。

21:ナツメグ

ナツメグはニクズク科の常緑高木の一種で、原産地は東インド諸島のモルッカ諸島と言われています。別名を肉荳蔲と呼び、収斂、止瀉、健胃作用がある他、東洋医学では、気管支炎、リウマチ、胃腸炎などの薬として処方されています。

この薬草は芳香性でインドではミルクティーに少量加えられることもあります。牛乳と一緒に摂ることで心臓や脳に対する強壮剤の効果があると考えられています。

ナツメグは排尿障害、全身倦怠、下痢、ガス、腹部の鈍痛に効果がある他、食欲の低下や肝臓、脾臓障害にも有効です。

また弛緩作用が強いので、このスパイスは大人のみが少量から用いるのが良いでしょう。

22:玉ねぎ

タマネギはネギ属の多年草で世界中で栽培されています。強い刺激性と芳香があり、内服した場合は熱性となります。

アーユルヴェーダでは刺激剤として使われることがあり、ふらつきやめまいの際、玉ねぎを細かく刻んだものを熱した蒸気を吸わせます。また、玉ねぎは精力を高める作用があると考えられています。

また玉ねぎはコレステロールを減らし、心拍数を下げる強心剤とされています。玉ねぎのしぼり汁に茶さじいっぱいの蜂蜜を混ぜて飲むと、喘息、咳、吐気に有効です。

23:黒コショウ

コショウはインド原産のコショウ科コショウ属のつる性植物で、その種子はスパイスとして世界中で用いられています。

その成分としてアルカロイドに分類されるピペリンが含まれており、効能としては消化不良、嘔吐、下痢、腹痛などの症状に対して、また、抗がん作用、抗酸化作用もあるとされています。

アーユルヴェーダでは辛くて熱性、アグニを高める作用があると言われ、便秘や腹満、食欲の低下に有効です。

またその粉末はむくみや皮膚炎、ニキビなどにも効果があると考えられ、ギーと混ぜて皮膚に塗る治療法も知られています。

24:塩

塩は塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥や岩塩の採掘によって生産される物質です。水と火の性質のためピッタとカパを増大させるので、調理には少量ずつ用いることを推奨します。

塩は肌を引き締めむくみを取る働きがあります。粗塩で口腔内をマッサージすれば歯茎の引き締めになり、熱した塩を布袋に入れて肌を擦ればむくみ取りの効果があります。

また、鼻づまりの際には濃い塩水を二、三滴鼻孔に入れるという治療も行われます。

25:ターメリック(ウコン)

ターメリック(ウコン)はインド原産のショウガ科ウコン属の多年草です。その根には約5%前後の精油成分(エッセンシャルオイル)と約5%前後のポリフェノール類(クルクミン)が含まれています。

精油の効能としては胆汁・胃液分泌促進、コレステロールの減少、抗がん作用、腫瘍予防、殺菌効果などが知られています。

ウコンとタンパク質の豊富な食事を摂ることで、腸内細菌の動きが活発化するとも言われ、肉や魚との相性も良好です。

また殺菌作用があるとされるため、喉の炎症には二つまみのウコンパウダーと二つまみの塩をコップ一杯のお湯に溶かしてうがいをするのも良いでしょう。ひっかき傷、切り傷にはペースト状にしたウコンを貼り薬として用います。

26:フェンネル

フェンネル(ウイキョウ/小茴香)はセリ科ウイキョウ属の多年草です。若い葉および種子(フェンネルシード)は、甘くて爽やかな香りと苦みが特徴です。

消化の促進や口臭予防に効果があり、食用、薬用として古くから用いられています。その香りはアニスやスターアニスと似ていて、女性ホルモン(エストロゲン)と同じ働きをするフィトエストロゲンが豊富に含まれています。

アーユルヴェーダでは食欲増進、母乳分泌の促進、利尿、吐き気、消化力向上などに効果があるとされていて、さらに現代の調査によれば女性の更年期障害のほてり(ホットフラッシュ)や不眠、不安の症状の改善に効果があることが判明しています。

27:フェヌグリーク

フェヌグリークは地中海原産のハーブ・香辛料の一種で、マメ亜科の一年草植物です。その味は苦みに属し、ヴァータとカパを抑えるはたらきがあります。

インドでは種をメティダナ、生葉をメティ、乾燥した葉をカスリメティと呼び分けるほど一般的なスパイスです。

その種子は炒ると独特の甘い香りを放ち、胃腸のはたらきを爽やかにします。また血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあり、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の予防に効果的です。

消化力増強、強壮作用、便秘改善、発熱や咳などを抑え、母乳の分泌促進にも効果があるとされます。

28:アジョワン

アジョワンは別名カロム、ロヴァージュとも呼ばれるせり科の植物の種子です。インドの家庭料理では広く用いられ、カレーの材料にもなります。

この精油に含まれるチモールという成分には強い殺菌力があり、かつては伝染病の予防にも用いられていました。

アジョワンには整腸作用があり、その種子を潰した水は胃腸薬として用いられます。また口腔の清涼剤として、口をゆすいだり歯磨きにも用いられることがあります。

29:サフラン

サフランは西南アジア原産の、アヤメ科の多年草およびそのめしべを乾燥させた香辛料を指します。別名番紅花とも呼ばれ、鎮痛、鎮静、通経作用があるとされています。

収穫率が低いため極めて高価なスパイスとしても知られています。古くから呼吸器系の症状(咳、風邪、喘息)や、婦人科系の症状(子宮出血、生理痛、月経不順)などに用いられてきました。

近年ではサフランに含まれるクロシンなどカロテノイドが抗がん性、免疫調整機能の働きを示すことが示唆されています。

30:トゥルシー

トゥルシーはアジア・オーストラリアの熱帯を原産とするシソ科の植物で、別名をホーリーバジル、またはカミメボウキとも呼びます。

名が示す通りインドでは「聖なる植物」と考えられ、食用のほかに宗教用、医療用としても用いられます。

その味はほのかな甘みがあり癖が少ないことが特徴です。アーユルヴェーダでは風邪,咳、鼻づまり、頭痛、関節炎、発熱、鼓腸などに有効であると言われています。

ハーブティーとして、粉末のままで、生の葉で、ギーと混ぜてなど、伝統的に色々な方法で使われ、大腸から余分なヴァータを、肺や鼻孔からは余分なカパを除去し、ストレスの緩和や神経の強化作用があると考えられています。







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