実はみんなやってる!人の心をつかむための3つの法則




やあ、天狗堂です。

「ここ一番のプレゼンを何としても成功させたい!!」「私のはじめたこのお店、もっと多くの人に知ってもらいたい!!」

こんな必要に迫られるときってありますよね?

そこでビジネス書を読んでみたり、詳しい人に相談したり・・・・・・。

ですが待ってください。あなたは「人の心をつかむための3つの原則」をご存知ですか?

人の心をつかむために必要なのは3つ。【様式・行動・演出】です。

この3原則を知ることで、ビジネスだけではなく交友関係、恋愛、およそ様々なことに応用することができます。

世界中の行政、宗教、企業等が無意識のうちに行っている方法です。ぜひ参考にしてみてください。

まずは「儀式=様式+行動+演出」の意味を理解しよう

まずは用語の意味を解説します。

儀式とは変わった言い方ですが、要するにこれは一連の行動すべてを指すものです。

たとえばプレゼンテーションであれば、

・事前の根回し

・会場のセッティング

・終わった後のお礼とレスポンスの確認

までを含みます。

様式を他人に届けるための「行動」と「演出」

では、こうした儀式によって何を達成したいのか?

「あなたの考えや意志・望むもの・思い」

を他人に届けたい、ということになりますよね?

これを「様式」と呼びます。

たとえば天狗堂のいる仏教業界であれば、

「仏の世界やその教え、心に平穏をもたらすための方法」

といったものが様式に当たります。これを実感し、他人にも届けるため儀式を行うわけですね。

ポイント
・儀式とはある様式を感じさせるために行うもの

・様式とは信念や理論、主義主張や価値観を指すもの

そして様式を届けるために必要なのが「行動」と「演出」です。

演出によって行動の効果は最大化する

はい、ここが重要なポイントです。

どういうことか分かりにくいと思いますので、ここでもまた仏教の儀式を例えとして紹介します。

原理的に考えて、儀式を行う場所がお寺でなくても構わないと思いませんか?

たとえば○○電機の商品売り場、遊園地の園内でもお坊さんがいれば「それっぽい行動」はとることが可能ですよね?

ですがこれでは「行動と演出」のうち、行動しかない状態です。

「よほどのことがない限り、演出が欠けた行動では様式を伝えられない」

ようするに、ただ行動(この例でいうならお経を読む等)をとるだけでは、その思想や思いを伝えることは難しいわけです。そこでお寺であればお堂、飾りつけ、様々な法具、お香や鉦の音、そして仏像を用いて「仏の世界とはこんなものだよ」と演出を行うのです。

パーティーにおける「特別感」の大切さ

何らかの組織に属していれば「式典」に参加する機会も多いかと思います。

何かの事業を始めるにあたっては式典、賞をもらえばパーティ。

これは「これもまた自分、あるいは自分の組織が社会秩序のどこにいるかを確認する儀式」です。

たとえば古代ローマの皇帝による「パンとサーカス」。これは庶民に施しを与えることによって自分が皇帝の座に相応しい人間であることを示した儀式ですね。

その効果を高めるために「特別な場」であることを演出する必要があります。

華やかなホテルのホール、豪華さを狙った宴会料理、出席者のドレスコード。こうしたものは「自分たちは選ばれた特別な人間である」という様式を感じるためのものなのです。

ホストクラブという特別感の極み

この「演出」を、現代日本でもっともうまく取り入れているのがホストクラブではないでしょうか?

映像で見る限りですが、高度に計算された照明、きらびやかなシャンパンタワー、常連でないと理解できない特別な用語とホスト一人一人のストーリー性。

これらによって「自分はこの特別な空間でちやほやされる価値があるのだ」という優越感をお客に刷り込むことが可能になるのです。

同じような業種ですが、キャバクラはそこまで高度な儀式性を取り込んでいるようには見えません。

これはホストクラブと比較して「あくまで飲み屋の延長」という意識が根底にあるからではないでしょうか?

ホストクラブはもはや酒を扱う飲み屋ではありません。緻密な計算によって人を誘惑する「儀式の場」だと言えるでしょう。

日常とは違う空間を演出することで「変性意識状態」がもたらされる

パーティーも一種の儀式であることがご理解いただけたでしょうか?

こうした「気分が高揚している状態」は変性意識状態と呼ばれるものの一種です。

変性意識状態とは日常的な意識以外のすべての状態、たとえば喜び、悲しみ、恐れ、パニックなどを指すものです。こうした状態にあるとき、人は暗示にかかりやすくなります。

目的である様式、つまりこちらの理念、訴えたいことを参加者に刷り込むにはもっとも適した精神状態であるということができます。

沖縄の修学旅行に見る演出の危険性

演出はたいていの場合、様式を伝えるために計算がなされています。

キリスト教の教会のパイプオルガンは、「神のおわす天井の世界」を感じるためにあるのです。

ところが、何らかの事情で計算されることなしに演出が整ってしまうことがあります。

よく知られているのは沖縄の修学旅行。戦時中に人が亡くなった「ガマ」と呼ばれる洞窟の見学時です。

死者のあった洞窟に入り、その当時の光景を思い出しながら明かりを消して暗闇にひたる。

これはまさに儀式的な演出です。

そのため、感受性の強い生徒であれば泣き出したり、具合が悪くなってしまう子も出てきます。

体調不良や気分の悪さがしばらく続いてもおかしくない危険な行為です。

入り口に銅鑼を置くなりして「ここでの出来事はもう終わったことなんだよ」と、変性意識状態を解除することを強くおすすめします。

様式を伝えるためにはその目的にそった演出が必要

いかがだったでしょうか?

このように、ある意志(様式)を人に強くはたらきかけたい際には変性意識状態をつくりだすことが鍵となります。演出の目的はすべてそこにあります。

逆に演出がその目的にそぐわないものであれば、人はなかなか惹きつけられることはありません。

沈んだ空気の貧相なパーティーであれば「なんだか妙なところに来てしまったなぁ」と思ってしまいますよね?

人の心をつかむためには「様式」にあわせた行動と演出が鍵となる。これが「3つの原則」です。

ぜひあなたのビジネスにも取り入れてはいかがでしょうか?

それではこんなところで。

ではでは。







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