日常のストレス対策に瞑想とかヨガとか実践してる方も多いと思います。
あるいはお寺巡りとか、パワースポット探索とかもよく聞きますね。
基本的に良いことではあるのですが、一つだけとても大切な注意点が。
それは、
「その直前に悪いものを目にしない」
ということです。
これを意識してクセ付けしないと最悪不安を呼び起こす逆効果にもなりかねません。
どういうことか説明していきましょう。
■目次
瞑想などはひっくるめると「特殊な意識状態に入る」行いである

大事なことなので言い換えると、ヨガや瞑想、お寺や神社めぐりなどは「日常的な意識から離れる」行いです。
リラックスして深い精神状態になる・・・清々しい空気に触れる・・・こうして慌ただしい日常から離れることで、無意識に溜まったストレスを開放しているわけです。
「悪いもの」を目にすると無意識にそれが蓄積される

悪いものとはようするに「恐怖をイメージするようなもの」です。
たとえばホラー映画なんか典型的ですね。
これを瞑想行などの直前に目にしてしまうと、そのイメージが無意識に溜まります。
特殊な意識状態とは無防備な状態でもある
ヨガなど行っている時間は「普段の緊張を緩めて脳がリラックスした状態」です。
この時、先ほど見たネガティブなイメージが残存していると、思わぬタイミングでポップアップすることがあります。
つまり「ポン!」とヤバいものが飛び出す恐れがあるわけです。
急に泣き出したり寒気がしたら良くない兆候です。すぐに中止しましょう。
悲しいこと、ショックなことがあった時も同様です

これはなかなか判断が難しい問題ですが「悲しい、あるいはショックな出来事」があった時も注意が必要です。
「瞑想や寺社巡りで心が軽くなった」という話は聞きますし、堂々巡りを断ち切るのに効果的だと言えなくもありません。
ですが、具合が悪くなったりショックな記憶がフラッシュバックしてしまう事例も耳にします。
どちらがいいか断言できませんが、自分の心の状態を注視することが肝心です。
深い悲しみにある時は「坦々とした作業」がおすすめ!!
悲しみ、ショックで心が沈んでいる時は、なにか単調な作業に没頭するのがよいでしょう。
おすすめは掃除です。
散らかったカオスを整えることは無意識の疲労をリセットする効果があります。編み物などの手作業、あるいはアロマを焚くなどしてリラックスするのもよいでしょう。
日々のあれこれをリセットしましょう。
メンタル悪化の原因は部屋にあるかも…!?
これに関連する話ですが、心の調子が悪い方とお話ししているとあることに気がつきました。
それは、
「つね日ごろから悪夢的なイメージを目にしている」
ということです。
部屋の中にドクロなど飾っている人は要注意

意匠として死や破壊、退廃を連想させる品々を部屋に飾っている方は注意が必要です。
卵が先が鶏が先かはわかりませんが、日常的にそうしたものを見ていると無意識に刷り込まれ、心の不調につながる恐れがあります。
「最近ちょっと気分が優れない・・・」という自覚がある方はそれらを処分しましょう。
逆に天使や仏、神々など清らかなイメージばかり身の回りに置くのもおすすめできません。
いわゆる「アッパー」な方向に引っ張られる場合もあります。
「身も蓋もない日常」を象徴するものを置いておきましょう
どんな部屋に住むかは個人の趣味ですが、ひとつアドバイスをするなら、
なるべく「身も蓋もないもの」を置くこと
をおすすめします。
たとえば株取引の本、美味しいカレーの料理本、世界地図etc….。
こうしたものは「現実」の象徴であり、あなたのメンタルを現実的な方向へ繋ぎとめる役割りを果します。
まとめ:注意点に気をつけて楽しみましょう!!

いかがだったでしょうか?
瞑想やヨガ、寺社巡り等の趣味は、ストレスを解消し清々しい気持ちにさせてくれるものです。
ですが、扱い方を間違えればおかしな方向に向かうことにもつながりかねません。
せっかく時間やお金を使ったのに、逆効果になっては困りますよね?
うまいこと付き合っていきましょう。
終わりっ!!