インド占星術のコンビネーション(結合)一覧




やあ、天狗堂です。

前回のハウスの特徴を6つに分類。インド占星術とハウスシステムではインド占星術にとってとても重要な「ハウスシステム」を見ていきました。

今回はコンビネーションを見ていきます。

コンビネーションとは結合、連結といった意味で、惑星や星座、ハウスがどんな法則で結び付いているのかをご紹介します。

このコンビネーションは強さの順に、星座交換コンジャンクションアスペクト在住、となっています。

星座交換:2つの惑星がお互いの支配星座に在住する状態

まずは星座交換です。星座交換とは特定2つの星座が互いの支配星を交換している状態を指します。例えば――、

・おとめ座の支配星は水星/みずがめ座の支配星は土星

・水星がみずがめ座に在住し、土星がおとめ座に在住している場合、水星と土星は星座交換している

…と言うことができます。

星座交換している惑星は自分の支配する星座に在住しているかのような状態となります。そのため支配星座による吉凶の強弱は底上げされます。また、それぞれの在住ハウスを強めます。

図の場合、アセンダントがふたご座にあるとしたら土星は4ハウス、水星は9ハウスに在住しているので、4ハウスと9ハウスのはたらきを強めます。

コンジャンクション:複数の惑星が同じハウスに在住する状態

コンジャンクションは2つ以上の惑星が同じハウスに在住するコンビネーションです。

この時、惑星間の距離は関係ありませんが、惑星間の度数の開き(オーブ)が狭いほど影響力が強いと考えられています。

アスペクト:自ら以外のハウスと惑星に影響を与える状態

インド占星術のアスペクトとは「自分の在住するハウス」以外のハウスと、そのハウスに在住する惑星に与える影響を指します。

対向ハウスへのアスペクト:2つの惑星が対角線上のハウスに在住する状態

ラーフ・ケートゥを除く7つの惑星は180度反対のハウスと、そのハウスに在住する惑星に対してアスペクトします。

例えばかに座に太陽が在住している場合、その対角線上にあるやぎ座の金星に影響を与えます。

火星・木星・土星のアスペクト:一方的に他の惑星に影響を与える状態

インド占星術では火星・木星・土星はそれぞれ「対向するハウス以外のハウス」に一方的に影響を与えます。

火星は4・8番目、木星は5・9番目、土星は3・10番目のハウスへ特別にアスペクトをします。

火星の特別アスペクト

火星は在住するハウスから4番目、8番目のハウスに影響を与えます。この時4番目、8番目のハウスからアスペクトが返ることはありません。

木星の特別アスペクト

木星は在住するハウスから5番目、9番目のハウスに一方的にアスペクトします。この時5番目、9番目のハウスから影響が返ることはありません。

土星の特別アスペクト

土星は在住するハウスから3番目、10番目のハウスに影響を与えます。この時3番目10番目のハウスからアスペクトが返ることはありません。

相互アスペクト:特別な条件がそろった状態

通常アスペクトは一方通行ですが、ある条件が揃ったとき相互アスペクトとなります。

パターン1:惑星が180度対向のハウスにそれぞれ在住する状態

2つの惑星がそれぞれ180度対向のハウスにそれぞれ在住するとき相互アスペクトとなります。

パターン2:火星・木星・土星が片側アスペクトを相互にしている状態

特別アスペクトの性質を持つ3つの惑星が互いにアスペクトした時を指します。

図の場合、さそり座に在住する火星はみずがめ座に4番目のアスペクトを、みずがめ座に在住する土星はさそり座に10番目の特別アスペクトをして相互アスペクトとなります。

在住:惑星が特定のハウスに入った状態

在住とは支配ハウスと在住ハウスが結び付くコンビネーションです。コンビネーションとしては最も弱く、コンジャンクションの半分程度の影響力となります。

図の例では5ハウスと6ハウスを支配する土星が2ハウスに在住しています。ここで2・5・6ハウスが結び付くことになります。

おわりに

以上でコンビネーションの説明は終わりです。

これまでに「星座」「惑星」「品位」「ハウスシステム」と見ていき、今回は「コンビネーション」の説明が終わりました。

次回は「ヨガ」の技法を説明します。これでインド占星術の基本的な技法をすべてご紹介することになります。

長々と解説が続きますがあともうひと踏ん張り!!そこから先は実践にて憶えることにしましょう。

というわけで今回はここで終わりっ!!ではでは~(*´▽`*)

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